KINGS KARATE ENTERTEINMENT

2歳で空手を始めた僕が”空手で日本一を取る”ことを、初めて意識したのが名門「御殿場西高等学校空手道部」に入学してからでした。今では空手が2020年東京オリンピックの正式種目になったおかげで、まだランドセルも背負っていない子でも”世界”を意識するようになりました。

これは空手界の発展を意味すると共に、空手を習う子供たちにとって輝く未来への目標を手にすることが出来たと大変喜ばしい事だと感じています。ただ、その一方、伝統的で心美しい空手が失われつつあるのも正直実感しています。指導者だけでなく、純粋な子供たちまでがただの「勝ち負け」にこだわり、強い=良い道場という印象を与えてしまっている。

僕は昔ながらの先生が厳しくも愛のある指導をされている道場をたくさん知っています。心を鍛えながら体を鍛える。心を磨きながら技を磨く。それこそが強さへの道なのではないかと思っています。もちろん、空手は武道でもあって格闘スポーツでもあるので、勝たなければ面白くありません。

我が空手スクールでは子供たちの心を鍛え、気がついたら強くなっている。そんな空手スクールを目指しております。

また、KINGS KARATE ENTERTEINMENTでは”空手”を通じて、お芝居、英語、音楽など、様々なジャンルに挑戦します。常識の枠にとらわれず、心の解放をして行けたらと思っております。

押忍

KINGS KARATE ENTERTEINMENT 代表 小笠原大晃